姫路文学館で9月10日(土)~10月10日(月・祝)開催の夏石番矢展の案内状案ができた。会場は、入り口左のさんかくギャラリー。
姫路文学館 姫路市山野井町84
http://www.himejibungakukan.jp/
参照
姫路文学館の展覧会のための写真送付完了
https://banyanatsui…
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このところ、晴れた夜空に木星が出ている。マイナス2等星なので明るい。
私のデジカメで、木星の縞まで写った。
8月13日午後10時過ぎ 自宅前の道路から東方向
月と大接近した様子も撮影したが、木星が月の右上にごく小さく写っただけにとどまる。肉眼ではもっと大きい。
8月15日午後11時半過ぎ 自宅前の道路から東方…
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ルーマニアから俳句に関するフランス語のインタビューが昨年末にメールで届いていた。ずっと答える気力が出なかったが、また催促メールが送られてきたので、フランス語で質問への答えを書き入れた。
3時間ほどで書いたので、フランス語にミスがあるが、相手にチェックを依頼した。
問題は、日本でも海外でも、芭蕉を超えない俳句愛好家ばか…
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遠藤邦彦ほか『縄文海進ー海と陸の変遷と人々の適応ー』(冨山房インターナショナル、2022年5月)を読む。
私の住む富士見市には水子貝塚があり、その高台を北へ下れば、縄文時代は海。川越市や川島町にも続いていた古入間湾があった。
上の図には、私の住む鶴瀬という地名が記入され、ヤマトシジミ、マガキ、ハイガイが出土し…
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台風8号の接近中から通過にかけて、自宅で、松平千秋訳、ホメロス『イリアス(上)』『イリアス(下)』(岩波文庫、1992年)を寝読する。
アキレウスが戦闘に参戦すると、この英雄の独壇場になるが、それまでは、ゼウスの気まぐれで、ギリシャ勢が優位になったり、トロイ勢が優位になったり。
神々も気まぐれで、英雄たちも戦利品の女…
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7月12日(金)から13日(土)にかけて、太平洋上の台風8号の影響で、断続的に雨。気温も下がる。
新型コロナ新規感染者数は、なだらかになりながらも右肩上がり。
私は自宅で長い叙事詩を寝読。
降雨の写真は撮影できそうでできない。
叙事詩は戦死の列挙真夏の冷雨
一進一退の叙事詩の戦い真夏…
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松平千秋訳、ホメロス『オデュッセイア(上)』『オデュッセイア(下)』(岩波文庫、1994年)を読む。
最初の方は、後半とのダブりや矛盾があって読みにくい。後半が面白く、興奮する。訳が散文訳なのはいかがなものか。
文語訳でなく、行分けの現代語訳はできないものか。その現代日本語が詩になっていればいいが、たいていの学者には…
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「夏石番矢の俳句系アート」
2022年9月23日(金・祝)~10月2日(日)
姫路市 ギャラリー ランズエンド
http://gy-landsend.com/
水曜日休/午前11:00~午後6:00入場無料
🔹サブタイトル(仮):世界的な俳句の巨匠・夏石番矢による俳句と絵によるオブジェ、色紙、掛軸等によるアート作品
🔹案内:…
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夏石番矢年譜(2022年8月10日作成)
1955年
7月3日 相生市陸899番地で、神戸市生まれの父乾萬吉、相生市生まれの母みよ子の長男、乾昌幸として出生。本籍地は、神戸市灘区篠原本町2丁目6番地。篠原の乾家は、石山合戦で本願寺を護って戦った雑賀衆の流れをくむ鉄砲衆。母は文学少女だった。
1962年
4月 相生市立双葉小学…
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2022年8月8日(月)午後2時過ぎ、銀座のSTAGE-1開催の、
真夏のイベント かえる展
を観た。西洋人は蛙があまり好きではないから、こういう展覧会は日本ならではだし、芭蕉の「古池や」もやはり日本ならではの俳句である。
今回の蛙アートでは、田中晴久さんと池上ナミさんの作品に注目。
田中晴久作品
さま…
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下記連蘭会のため、私の活動を示す写真、2018年から2022年分を、世話役の大西隆志さんへ送付した。
俳人夏石番矢のパンデミック下でのたたかい~『世界俳句』を主導して」
2022年9月10日~10月10日
姫路文学館 姫路市山野井町84
http://www.himejibungakukan.jp/
2018年6月 ク…
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さる7月8日(金)は、俳句の師、高柳重信の命日だったが、この日、奈良の西大寺で、安倍晋三元首相が暗殺された。私はその時、姫路文学館にいて、大西隆志さんから元首相が銃撃され心肺停止状態と聞かされた。
容疑者Yは即座に逮捕されたが、彼が作成し、発射した散弾銃が、元首相の命を奪ったのではないことはたしかだろう。
ネット上でも、さま…
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「俳人夏石番矢のパンデミック下でのたたかい~『世界俳句』を主導して」
2022年9月10日~10月10日
姫路文学館 姫路市山野井町84
http://www.himejibungakukan.jp/
の展示のための写真を選んで、世話役の大西隆志さんへ送付した。
2010年から2017年までの写真。
2010年8…
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自宅のクローゼットの扉が壊れる。「フラッシュ折戸」と呼ばれる扉。
修理のため、数社の業者にメールや連絡してみた。
積水ハウス系のリフォーム会社に増改築を施工してもらった際、設置されたクローゼットで、その会社が消滅して、積水ハウスの修理担当窓口に電話したが、わが家の電話、住所、私の名前などが登録されていないので、対応で…
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猛暑の途切れた8月4日(木)未明、野生の麦が実り、風に快くなびいている夢を見た。その穂から実を取り出して口に入れ、こういう自然なおいしいものを食べる生活がしたいと思った。
このところ、よく眠り、いろいろな夢を見るが、めずらしく後味のいい夢だった。
ウクライナの平和の暗示なのか、人生の稔りの暗示なのか、単なる願望なのか、いまの…
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銀座1丁目のギャラリーSTAGE-1の、2展覧会のメモをここに。
1
AQUA World展
7月25日(月)初日
この展覧会のテーマは、水(AQUA)。猛暑の中涼味を呼ぶ意図があるのだろう。
種村国夫作品は、独自性があり、ユーモラス。上の作品の人魚が魅力的で、画面左の蛸が不気味ながら、おどけてもいる。全体にリズミカル…
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8月3日(水)は、娘の誕生日。今年は、プレゼントではく、お祝いのお金をすでに渡した。誕生日当日、お祝いのメールを送る。
娘たちは都内で豪華な食事。
今年は猛暑とコロナ新規感染者数世界一の日となった。
暑い国の大きな白雲の下君が生まれた 夏石番矢
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コーカサスのナルト神話を英語に訳した本を通読した。購入してからなかなか通読する時間がなかったが、ようやく汗をかきながら寝読した。
日本神話と関連のおる話が2話ある。その1話に、ウクライナの親ロシア地域の、アゾフ海が登場する。そのアゾフ海の底には、水の女神の白い館があるとされる。
海底で血を流す美女へ子守歌 夏石…
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8月1日は、亡父の誕生日。とにかく日中が猛暑。
米国のビル・クーパー氏へ贈られる吟遊・夏石番矢賞2022の賞状と副賞。この日、これらを郵便局より発送。
副賞は、自筆の空飛ぶ法王俳画色紙とハンカチ(清水国治デザイン)。
こういうものを郵送するのに、手書きのラベルではダメで、ネットで用紙に必要事項を入力し、プリント…
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M大学H学部の2022年度春学期全5コマの授業の成績を付ける。レポートはウェブ提出で、全科目ウェブ採点。
2年ぶりで、この学期はすべて対面授業だった。そのためか、レポートの質は上がった。オンライン授業では、何か大切なものが欠けるように感じる。
君がそこにいるだけで川が流れる鳥が鳴く 夏石番矢
コロナ禍が秋には下り…
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西荻窪の数寄和に軸装を依頼した自作俳句「未来より」半切墨書が、立派な掛軸となり、桐箱に収められて、わが家に届いた。
畳に広げた姿
壁に掛けた姿
桐箱 表
桐箱 内部
これを含めて全82点が、下記の展覧会で展示販売される。
「夏石番矢の俳句系アート」
2022年9月23日~10月2日
…
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7月29日(金)午前、泊まったホテルの窓から雪が降っている夢を見た。自宅の寝室でのこと。
その時、少し涼しかったせいだろうか?
パンデミック海に雪降る夢を見た 夏石番矢
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「吟遊」第95号(吟遊社、2022年7月25日)のAmazon co. jpでの購入先URL。
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%90%9F%E9%81%8A%E3%80%8D%E7%AC%AC95%E5%8F%B7-%E5%A4%8F%E7%9F%B3-%E7%95%AA%E7%9F%A…
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「吟遊」第95号で発表の吟遊・夏石番矢賞2022の賞状を墨書した。手磨りの松煙墨を使った。
受賞者が初めて海外の俳人となったので、英語で書いた。字が右肩上がりになるのが、これまでより少し改善された。3枚失敗し、4枚目に書いたもの。
印泥が乾くのを待ち、副賞を付けて郵送予定。
参照
「吟遊」第95号納品と発…
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7月25日(月)、銀座鍼灸院の隣の藍画廊で、
吉田絢乃展 territory
を観た。吉田さんも在廊。多摩美術大学油絵科卒の若い女性芸術家。
日常生活で見かけたようなものが、彼女の作品では、醜悪にならない程度にすべてくすみ、一種のなつかしさを醸し出している。
天井から吊り下げられた…
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この9月から10月にかけての、姫路での2展覧会を中心とする日程
講演会や歓迎会が加わった。
「俳人夏石番矢のパンデミック下でのたたかい~『世界俳句』を主導して」
2022年9月10日~10月10日
姫路文学館 姫路市山野井町84
http://www.himejibungakukan.jp/
「夏石番矢の…
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さる7月19日夕方、私のブログでも長く追いかけてきた、フィギュアスケート男子ソロの羽生結弦選手が、競技大会には今後出場せず、プロとなるとの発表があった。
アマチュアとプロの違いなど、はっきりと知らない私ながら、来るべき時が来たという感想。
アイスショーなどには出演するのだから、羽生結弦の演技はこれからも観られる。引退ではない…
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7月23日(土)午後7時から8時10分ごろまで、インドの詩人Prabal Kumar BasuとStreamYardを通じての対話を行なった。
2007年東京開催の第4回世界俳句協会大会に彼を招いて以来、15年ぶりでことばを交わす。ときどき音声が途切れたり、画像がフリーズしたりしたが、なごやかに進行した。
参照
…
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『日本昔話通観1 北海道(アイヌ民族)』(同朋舎出版、1989年)を1週間弱で読む。全1232ぺージ。
猛暑のさなか、寝読しながら読んだ。
アイヌは、死ぬことは、天へ帰る喜ばしい出来事と考えている。また、動物、神、魔物、人間が同等に登場して、まさしくアニミズムの世界。
アイヌの伝説に、出雲の国譲りを読み解く鍵に…
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銀座1丁目の柴田悦子画廊で、
岡崎絵美展 sound of light
を観た。この画廊に入り始めたのは、最近になってからで、それまで素通りだった。ときどき訪れて言葉を交わすようになった画廊のオーナー、柴田悦子さんとは同年生まれということもわかり、親近感を抱く。
日本画系統の展覧会が多い画廊で、ガラスの展示は異色。あま…
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