AQUA World展始まる

2025年7月21日(月)から26日(土)、銀座1丁目の画廊STAGE-1で、 AQUA World展 始まる。夏石は俳画3点出品。 夏石の在廊は、21日(月)、25日(金)、26日(土)予定。   太陽光は水の亡霊押しつぶす  夏石番矢 参照 AQUA World展搬入 https…

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国際俳句季刊誌「吟遊」第107号納品と国内発送

国際俳句季刊誌「吟遊」第107号(2025年7月25日刊行、吟遊社、本体価格1000円)が吟遊社に納品され、国内発送完了。 ジュンク堂書店池袋店、Amazon.co.jpでも近日、販売開始。 参照 カリフォルニア州立図書館へ吟遊バックナンバー寄贈 https://banyanatsuishi.sees…

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AQUA World展搬入

7月19日(土)夕方5時、銀座の画廊STAGE-1へ、7月21日(月)から始まる、 AQUA World展 のため、俳画3点搬入。 同画廊では、種村国夫さんが自作4点を飾りつけ始めていた。 ここでデジカメのバッテリー切れとなり、撮影不可能に。 飾りつけは、エディ―上枝さんにおまかせして、退出。 …

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裏庭の蓮華升麻ついに開花

3月に芽を出した、わが家の狭い裏庭の、蓮華升麻(れんげしょうま)が、ついに開花した。 7月の開花。 6月の花芽。球体。 5月の茎立ち。 3月の芽立ち。   渦巻き、直線、球体、きよらな蓮華升麻  夏石番矢

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共同通信社の電話アンケートに答える

参議院選挙投票日を前にした、6月8日(金)午後、電話による共同通信社のアンケートに答える。 質問者は女性。逆質問すると、正規のオペレーターというご返答。 私の回答内容は秘密。 それでも言えるのは、自公過半数割れは必至。大敗だろう。 近所の自民党市会議員は選挙活動を担っているはず。数日前、その市会議員の車中の顔を見…

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元天神社 菅原神社の謎

2025年7月6日(日)午後、交野市で開催の、第6回星の俳句コンテスト表彰式出席を終えて、京都・大阪をへめぐった。 最も気になったのは、7月8日(火)朝訪れた、大阪市平野区加美鞍作の菅原神社。鳥居横の御影石の柱には「元天神社 菅原神社」という文字が刻み込まれている。 私は、郷里の兵庫県相生市の陸(くが)天神社の前庭で…

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坪田譲治文学賞40周年記念行事及び五木寛之氏岡山市栄誉表彰贈呈式に出席

2025年7月15日(火)夕方、豪雨の中、アルカディア市ヶ谷で開催された、 坪田譲治文学賞40周年記念行事及び五木寛之氏岡山市栄誉表彰贈呈式 に出席。東大教養学部教養学科、東大大学院比較文学比較文化で旧知の、児童文学研究者佐藤宗子さんと、ひさしぶりでじっくりお話する。体調や恩師のこと、参議院選挙のことなど。 表彰された…

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再開のモンゴル俳句コンテストのための墨書

諸事情で中断していたモンゴル俳句コンテストが、このほど再開される。 グランプリにあたる「夏石番矢杯」のために墨書した。 意外にも「杯」の字がむずかしかった。 参照 6年ぶりで富川力道さんご来宅 https://banyanatsuishi.seesaa.net/article/512621036.htm…

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大聖勝軍寺と猫

聖徳太子ゆかりの寺は、物部守屋の墓の近くにあるのに、前回、2021年コロナ禍最中この墓にはたどり着けたが、お寺には行けないままだった。 大阪の神社のお土産と名言 https://banyaarchives.seesaa.net/article/202108article_17.html その際、物部守屋の墓の写真を撮影した…

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平川祐弘自伝出版記念会

2025年7月11日(金)、アルカディア市ヶ谷開催の、 平川祐弘自伝出版記念会 に出席する。この日、気温が8度下がったので、ネクタイと上着着用でも、汗だくにならずにすんだ。会は、東京大学大学院比較文学比較文化過程OB会の様相が濃かった。 スピーチされた方々には、あらかじめ平川先生による演出があったようだ。なかで…

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カリフォルニア州立図書館へ吟遊バックナンバー寄贈

米国・カリフォルニア州立図書館は、俳句文献を収集保存している。国際俳句季刊誌「吟遊」は、1998年の創刊準備号から2021年の第91号まで、郵送で寄贈していた。 コロナ禍の郵便事情の悪化などから、寄贈を中止していたけれど、このほど図書館担当者から、照会のメールがあった。 the California State Librar…

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56年ぶりで仁和寺 黒猫お札

2025年7月7日(月)昼前、56年ぶりで京都の仁和寺を訪れる。とにかく暑かった。 二王門、中門は上り坂にあり、汗まみれで本堂前へ。その向かって右に納経所がある。 そこが、吟遊同人の麻田有代さんの勤務先。笑顔で出迎えてくれた。 お札(ふだ)に墨書きするのが彼女のメインの仕事。早速1枚お頼みした。 …

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第6回星の俳句コンテスト受賞作

第6回星の俳句コンテスト受賞作 2025年7月6日表彰式 星田妙見宮(大阪府交野市) 応募は日本を含む50か国からとなった。 表彰式 集合写真 審査委員長 夏石番矢 審査員(夏石番矢)グランプリ 馬場美江 大分県別府市 星飛ぶや黒い瞳に億の色 大阪府知事賞 寺津豪佐 島根県松江市 天狼の開けた…

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赤坂の料亭の蛾

先週散歩した東京・赤坂で、超高級料亭、外松に遭遇。おそ松くんの弟ではない。 看板に蛾が止まっていた。 「外松」の字はいまいち。入筆、撥ね、止めにしまりがない。初心者クラスの字。 安倍晋三元首相お気に入りの料亭だったようだ。 日本の権力の内実を象徴する看板だった。   松の傘下に入れない蛾に似…

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大阪・関西博サウジアラビア館への和訳協力

私の3泊4日の在阪期間、大阪・関西博会場に入れそうでないので、サウジアラビア館の展示協力した前モハメット時代の代表的詩人ズハイル・ビン・アビ・サルマの詩の和訳をここに公表しておきたい。 Japanese translation by Ban’ya Natsuishi from direct Japanese translati…

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AQUA World展出品

2025年7月21日(月)~26日(土)、銀座のSTAGE-1開催の、 AQUA World展 に参加予定。案内ハガキで、エロチック・イラストの大家、種村国夫さんと名前が並んだのは、光栄。 次の俳画など出品予定。 すべて水に関係した自作俳句をもとにしている。 参照…

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星の俳句コンテスト表彰式のため大阪へ

第6回星の俳句コンテスト表彰式出席のため、大阪へ。 今回は、表彰式が午後2時開始となったため、7月6日(日)当日、早朝の東海道新幹線で。 第6回星の俳句コンテスト The 6th Star Haiku Contest https://ktpj-hoshinohaiku.jimdofree.com/ 参照 …

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「吟遊」第107号校了と半切俳画「天へほほえみ」軸装依頼

2024年7月4日(金)日中は猛暑。 「吟遊」第107号校了。7月22日納品。 半切俳画「天へほほえみ」の絵の部分に加筆して、東京・神田司朝の栄豊斎へ行き、軸装依頼。 お昼は、神田小川町のやっこ鮨で刺身定食。ここは、退職以前、M大学H学部火曜日1限授業のため、前泊した際、ときどき夕食に上にぎりをいただいていたところ。昼…

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山岸竜治処女句集『君はポップな日本の詩』刊行

吟遊同人、山岸竜治さんの処女句集『君はポップな日本の詩』(2025年6月21日、東京四季出版、本体価格2000円)が届く。 栞はご母堂、山岸勝子さんへ捧げられている。 帯文は私が書いた。 まだネット販売されていない。 山岸さんは、教育問題の専門書単行本を2018年に出版している。 不登校論の…

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エリック・セランド(Eric Selland)展

さる7月2日(水)昼頃、東京・赤坂のイタ飯、fugaで、 エリック・セランド(Eric Selland)展 を、一人昼食をとりながら観た。 全体に水墨画風ながら、独自の作風。 一番のお気に入りは、次の1点。 すべて無題の作品中、具象と抽象の境界線上の作ながら、人間のような、精霊のような、神のような形…

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古稀の日の半切俳画

2025年7月3日(木)は誕生日。古稀を迎えたので、記念するため、半切に俳画を描いた。 墨だけではなく、岩絵具2種類も使った。 これ1点制作するのが精一杯。軸装を依頼する予定。   天へほほえみかける岩より大陸始まる 番矢 出典:句集『地球巡礼』(立風書房、1998年) その後、ラピスラズリ、藤黄、…

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誕生日と仕事

私は仕事好きではない。しかし、なすべき仕事が山積している。そういうなかで、古稀の誕生日を迎えた。 昨夜からの仕事。 1 モロッコの新聞社からのインタビューに日本語で答えた。 2 裏庭のプランター二つに水を如雨露で注いだ。 3 国際俳句季刊誌「吟遊」第107号の再校をチェックした。 これが朝飯前…

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子伯遺句集『無限から』購入先URL

子伯遺句集『無限から』(2025年7月1日発行、吟遊社、本体価格2800円)のAmazon.co.jpサイトのURL: https://www.amazon.co.jp/%E5%AD%90%E4%BC%AF%E9%81%BA%E5%8F%A5%E9%9B%86%E3%80%8E%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%8B…

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書斎で獅子ににらまれる

銀座の奥野ビル1F、Y’s ARTSで買い物をした。 大阪は岸和田の、だんじり祭りの山車、「だんじり」の一部らしい欅の彫刻。こちらをにらむ獅子。 自宅の書斎の出窓に置くことにした。 置いてみると、剛毅な目力でにらみあげられかたちになる。目はガラス玉。全体にがっしりとした造形。明治時代あたりの彫刻か? …

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よみがえる崑崙花

わが裏庭にも、豊かな生産力がある。 このところ黄色と白で目立つ草木。 いつだか忘れたけれど、植えたのはたしかに私。名前はもちろん忘れた。 AIに尋ねて、ムッサエンダ(Mussaenda)だとわかる。アカネ科コンロンカ属に分類され、熱帯アフリカやアジア、太平洋諸島が原産。 裏庭にあるのは、その中でも…

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生姜の芽

裏庭の二つ目のプランターに植えた生姜が、ようやく芽吹き、茎をのばし、葉が出始めた。 6月29日 6月24日 水をせっせと如雨露で注いだ甲斐があった。 これからどのように生育するだろうか? 小学生のときの、朝顔の鉢植え観察のような気分。   天へはつながらない生姜の芽の切っ先  夏石番…

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四季派学会 2025年度夏季大会

2025年6月28日(土)午後1時半から午後4時半まで、東京・王子の北トピア701会議室で、 四季派学会 2025年度夏季大会 に参加。 研究発表  海くものあひだ 伊藤静雄の<私と半身>三島由紀夫の<二重の現實> 生野毅 に続いて、 講演 日本語と英語のなかの朔太郎のぶれ 夏石番矢 参加者は、学…

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「吟遊」第107号初校校正中

国際俳句季刊誌「吟遊」第107号(2025年7月25日刊行予定、吟遊社、本体価格1000円)初校校正出て、校正中。 参照 「吟遊」第107号入稿 https://banyanatsuishi.seesaa.net/article/516445933.html 「吟遊」第107号編集大詰め https://b…

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自家製初茄子を賞味

裏庭のプランターに植えた茄子が実り、収穫した。 初収穫の初茄子。 そして、妻が料理。いためものに。 味は、さっぱりさわやか、新鮮。無農薬。水も如雨露でいっぱい注いだ成果だろう。 二人できれいにいただく。 種も残さず賞味してしまったことが心残り。 もう一本の方は、収穫はもう少し先…

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