裸夫 六原龍個展

12月5日(月)午後3時前、ぎゃらりぃ朋で、 六原龍 個展―裸夫ー を観た。鉛筆デッサンによる男の裸体画作品。六原さん在廊。大半の作品が売却済み。 健康的な青年、中年の均整のとれた筋肉美。特に美男でもなく、ブ男でもない、さりげない風貌。あまりかまえていない日本の男の姿。 作者のセクシュアリティーも…

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便秘と林檎

昨年の冬から便秘に悩んできた。やっとのことで出た便も、硬い。 5年前の手術後数年は、頻便に苦しんだのとは、対照的な体調。 いろいろ試してみた。医者から処方された下剤は、最悪。インドの薬草茶は効きすぎると、その後はまた便秘。 お酒、ヨーグルト、姉から聞いたゴーヤ。いずれもいまいちの効果。 ところで、かつてはダイエッ…

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古墳の冠の紙模型 茨城県三昧塚古墳

茨城県行方市の三昧塚古墳から出土の金銅冠の紙模型を、明治大学博物館で100円で購入した。 説明 組み立てるとこうなる。 復元品の写真 前方後円墳である三昧塚は1955年にとり壊されそうになり、明治大学が協力して発掘調査された。現在は復元されて、三昧塚農村公園になっている。 さ…

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嫌な仕事とジョーク

12月2日(土)の嫌な仕事の前夜は、なかなか寝付けず、布団から出て肉まんなど食べたので、体重が増えた。 ひさしぶりで午前8時前、東武東上線鶴瀬駅から電車に乗って出勤するが、電車はすいていて座って池袋まで。 丸の内線でも座れる。 仕事は、コロナ禍さなかではペーパーの採点に変更されていたが、これも今年から対面。 二人…

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令和5年東京淳心会総会・懇親会

2023年12月1日(金)午後6時半から、大手町ファーストスクエアカンファレンス開催の、姫路の淳心学院中学高校の卒業生の同窓会、 令和5年東京淳心会総会・懇親会 に出席。コロナ禍で中止が続き5年ぶり。 東京メトロの大手町駅の地下通路は複雑で長い。おまけに会場を収容するファーストスクエアイーストタワーのエレベーター入口に…

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「南海日日新聞」の蘇鉄俳句会の俳句 11月29日

奄美大島発行の「南海日日新聞」2023年11月29日付け、蘇鉄俳句会のメンバーとして掲載された私の俳句。 神々の大焚火消え黒兎  夏石番矢 蘇鉄俳句会世話役、大橋愛由等さんのコメント: 句稿、ありがとうございます。着想の巨きさに感服いたします。下五に「黒兎」を置いたところも、句として飛翔していてかつ小洒落ていま…

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「古事記論15」書き始めと鎌倉佐弓の新聞取材

11月30日(木)、「吟遊」第101号(2024年1月25日刊行予定、吟遊社)のために、「古事記論15」を書き始める。 午後2時から、鎌倉佐弓が朝日新聞さいたま総局の佐藤太郎記者の取材を受ける。「青春スクロール 母校群像記 浦和第一女子高等学校」に写真入りで登場予定。掲載日未定。 ひさしぶりで、新聞記者とお話した。天下の朝日…

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厄介な人

厄介な人はいる。H市在住の、別々の厄介な人二人には手を焼いた。そのうちの一人とは絶縁した。 もう一人の人は、はんとうに厄介だ。自分の言動が首尾一貫していないことに気付ていない。虚名を博しているものを後ろ盾にして、我を張る。 この人の心理の基礎には、幼稚な自分がいて、だから虚名を博しているものを盲信して、その幼稚な自分を、虚名…

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参政党の内紛と武田邦彦

参政党が内紛を起こしている。創立当初のゴレンジャーが、2人になった。もともと同床異夢のYouTuberがゴレンジャーだったので、仕方のないことだろう。このゴレンジャーにも、かなり怪しい人物がいる。 ゴレンジャーという言い方自体軽くて、私は違和感を抱く。 日本保守党という団体も、元自衛隊員YouTuberが名乗っていたにもかか…

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吟遊同人の句集出版の低コスト探る

低所得の吟遊同人G・Kさんは、句集を出版したいが不可能だと思っていた。そこで可能性を探ってみた。まず印刷所に文庫本の大きさの小型句集印刷デザイン料の見積もりを出してもらった。 その額をG・Kさん単独では負担できない。G・Kさんの彼女の援助を加えても不足。さらに、私と鎌倉佐弓も支援して、どうにか吟遊社から小型句集を100部出版できそ…

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崩壊過程の現代短歌

現代短歌は、若い才能でにぎわっているという人たちがいる。はたしてそうだろうか? 俵万智、穂村弘とは無関係に旧来の歌を詠んでいる歌人も存在するが、俵万智、穂村弘登場以後の歌人はすぐれた短歌を作っているのだろうか? これは私が抱き続けた疑問である。 このほど、太田美和第五歌集『とどまれ』(北冬舎、2023年11月、本体価格2200円)…

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小笠原諸島の闇 日本画 LISA展

先週はじめ、銀座の柴田悦子画廊で、 日本画 LISA展 を観た。全体に暗い雰囲気が漂う。作者が実際に訪れた小笠原諸島の印象から生まれた日本画。小笠原諸島は沖縄とほぼ同じ緯度の亜熱帯の島々。 上の絵のタイトルは「OGASAWARA」。暗い太平洋にオガサワラコウモリが飛んでいる。この蝙蝠は小笠原諸島特有の亜熱帯の動…

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第100号記念吟遊合評会ZOOM:第99号・第100号開催

2023年11月23日(木、祝)午後3時から午後7時まで、オンラインで、 第100号記念吟遊合評会ZOOM 第99号・第100号 を開催。 出席者:鎌倉佐弓 金城けい 竹梵 子伯 斎藤秀雄 原田ひでよ 珠仙 夏石番矢の8人 私の書斎に貼る横断幕を墨書した。 4時間弱、合評は楽しく進行した。鎌…

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龍のいる風景 國府田姫奈展

銀座のぎゃらりぃ朋で、 國府田姫奈展 を観た。この女性画家は、「こくふた・ひめな」と呼ぶ。 ほとんどの絵に、龍がいる。 「龍燈」 「共にいる」 「はじまりの光」 「春陽」 樹木や島がやさしい龍となっている。静かで平穏で幸福な雰囲気の作品。なつかしくもある。こういう時空を私た…

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俳論集出版の準備

来年7月刊行を目途に、俳論集出版の準備を始める。 B書房社長の内諾を得た。電話でお話すると、出版業界の厳しさを再認識。それでも本造りが好きだと言う社長を信頼する。 『世界俳句』や「吟遊」掲載の、主に海外で行った講演15本をPCに集めた。これらの講演は英語かフランス語で、ブルガリア、イタリア、ベトナム、モンゴル、韓国、南米コロ…

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『吉本隆明全集33巻』の栞文を書く

『吉本隆明全集33巻』(晶文社、2023年12月刊行予定)の栞文「吉本隆明からの示唆」400字で約5枚を書く。 俳人としては私一人が、栞文を寄せるのだろう。肩書は「俳人・比較文学者」とした。   氷雨降り頬骨高き巨人を偲ぶ  夏石番矢 参照 吉本隆明さん―逝去1年の会 根深い落胆 https://ban…

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茸と海底 片山紘子・河村香帆子二人展

先週はじめ、銀座の画廊STAGE-1で、 片山紘子・河村香帆子二人展 を観た。二人とも在廊。 片山紘子作品は、腐木に生えた茸を連想させる。平面絵画。 「生命」を表現したとのこと。 河村香帆子作品は、海底の光景を思わせる。半立体コラージュ。 両者とも、アニミズム的世界観が基底にあるアート…

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猫百態展

銀座の柴田悦子画廊で、 猫百態展 VOL.4 を観た。猫好きの芸術家17人の作品が並らぶ。17人中16人が女性。 意外な神秘性を示す猫は、前本彰子作品。 インド、ネパールの神の依りまし少女クマーリに見立てられた猫。作者にそっくり。 魚が御神体の祠。 制作に3か月かけた猫バスは、大坪奈古…

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リニューアル句会「潤の会」1月28日開催

リニューアル句会「潤の会」開催のお知らせ 顧問 夏石番矢 主宰 鎌倉佐弓 皆様、コロナ禍がようやく収束し、寒さが日ごとにつのりますが、ご健勝と存じます。この度、長らく休止しておりました句会「潤の会」を、リニューアルして開催する運びとなりました。 旧「潤の会」は鎌倉佐弓が主宰として、選句講評を担当しておりましたが、再開…

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歯の定期健診と諸テスト

11月16日(木)午前11時半から、富士見市内の大月デンタルケアで歯の定期健診。 歯垢(磨き残し率)は前回より少なくなり、7.4パーセント。ちゃんとした歯みがきにかかる時間は30分だったのが、20分に短縮できても、こういういい結果になった。 今回は、歯、舌、唇の動きなどの三つの検査測定を受ける。 舌圧測定 …

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『世界俳句2023 第19号』ご購入御礼

夏石番矢 世界俳句協会編『世界俳句2023 第19号/World Haiku 2023 No. 19』(吟遊社、2023年3月、本体価格1500円)の吟遊社の在庫がなくなった。Amazon.co.jpで売れて、在庫が11冊のみ。これだけが残っている。 世界俳句協会会員、翻訳スタッフ、印刷所、カバーデザイナーなどご協力くださった方々…

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「南海日日新聞」の蘇鉄俳句会の俳句 11月1日

奄美大島発行の「南海日日新聞」2023年11月1日付け、蘇鉄俳句会のメンバーとして掲載された私の俳句。 青い珊瑚玉平家の落人の涙  夏石番矢 この句に対する蘇鉄俳句会世話役、大橋愛由等さんのコメント: この俳句という文芸で表現するのが難しいとされるなかで、今回の句は奄美の歴史性を踏まえて深い叙情性を感受できます…

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PC不具合修理完了!!!

ここ数日、一台のPCに不具合が起きていた。Wi-Fiへの接続が悪かったり、プリンタとの無線LAN接続ができなかったり、Amazonへの接続ができなかったり。 もう一つの不具合は、Outlookで送受信できないときがあること。 日本PCセンターのアフターPCケア会員になっているので、訪問サポートを依頼し、約1時間で、原…

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文学フリマ東京37大盛況

2023年11月11日(土)午後3時過ぎ、東京モノレール・流通センター駅そば、東京流通センター第一会場・第二会場で開催の、 文学フリマ東京37 に出かけ、約1時間過ごす。2079ブースを見巡る老若男女の数に驚く。この観客に対応して、帰りの浜松町駅行き東京モノレールは、急行を流通センターに臨時停車させていた。 ま…

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奇妙で剽軽な鳥 Animals We Love!

さる11月6日(月)、銀座のSTAGE-1で、 Animals We Love! を観た。 展示作品中、+michi~noさんの「tori」という作品に注目。 すっきりした直線と曲線を複雑に組み合わせて、奇妙で剽軽な新種の鳥を生み出している。 飛び出した心臓の中に赤いハートマーク、めっかちの丸い目、…

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最後の(?)冬のコートを買う

約30年着てきたグレーのカシミアのコートに、左前端の縦の部分(ボタンをカバーする部分)に不具合が起きることもあるので、着ているときに気を付けねばならなかった。歩いているとき、電車で座るときなど、要注意。 それでとうとう、東武百貨店池袋店で似たコートを買った。 この数年は丈の短いコートしか同店で見かけなかったので、購入意欲が湧…

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出版業界ますます暗闇

11月9日(木)、I書店の編集者と2時間、昼食をともにしながら懇談。何年ぶりだろう。I書店はものを知らない編集者の天下になっているのを聞き、驚く。 帰宅後電話したG書院は、出版業界の先行き不透明につき、出版を控えているとのこと。 H先生の紹介を得て電話したB出版は、私の出したい本につき検討してくれるとのことで、まだ未完成なが…

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あないまみ個展ー反射光空間ー

今週初め、銀座のGALERIE SOLで、 あないまみ個展ー反射光空間ー を観た。あないまみさん在廊。 ガラス作家が、鏡とその反射光を作品として展示。 虹が出る作品もあった。   鏡から蜂の巣 鏡から闇 鏡から私   鏡から虹 虹から未来 未来から無限  夏石番矢 …

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人身事故間一髪 11月6日夕方

東武東上線:2023年11月6日(月) 17時26分頃、みずほ台駅構内で発生した人身事故の影響により、成増〜小川町駅間の上下線で運転を見合わせています。。運転再開時刻は、19時00分頃を見込んでいます。現場の状況により前後する場合があります。 なお、運転を行っている区間にも大幅な遅れが発生しているため振替輸送をご利用ください。 …

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